味処いこいは平取町大坪生産農場の黒豚を使用したお食事処です。
平取産黒豚は、昭和50年3月に平取町養豚振興会が設立されて、安全・安心でおいしい豚肉生産に努め、生産者相互の生産拡大と毎年、町内枝肉共励会の開催・全道の枝肉共励会の出品を通し資質の向上に努めているというこだわりの黒豚です。
そして平成元年より黒豚(バークシャー種)の生産に取り組み、平成18年にはイギリスからバークシャー原種4頭を導入、バークシャーは普通豚から比べると発育が遅いため、出荷までの日数が2ヶ月程度長く約240日かけてじっくり育てています。
また、最高級肉質の遺伝子を持つ、イギリス産バークシャー種の美味しさを十分に引き出すため、特別配合した飼料を給与しています。
黒豚は肉の筋繊維が細かく更には脂肪の解ける温度が高いため、口に入れても脂がベトつかず脂肪部分にも十分な旨味があり、食感も肉と同じ感じがするのも大きな特徴で、普通の豚肉と同じくタンパク質・脂質が多く、特徴的なビタミンB1が普通の豚に比べて多いとされており、アミノ酸・イノシン酸も多いのでトータル的に味でみるとうま味が強くてコクがあります。
味処いこいでは黒豚を1頭買いして価格をおさえ、それぞれの部位にあわせたおいしいメニューを提供しています。